お子様とともに安全に暮らすための家
3LDK+小屋裏収納付きの間取りで、ご長男様の発達障害を考慮した収納たっぷりのバリアフリー住宅となっています。
以前のマンション生活でご両親様が困っていたこと、悩んでいたことを解決し、少しでもご負担を軽減するための家づくりを目指しました。
バリアフリー住宅に強い、深澤設計の建築家 深澤明先生に設計をして頂くことで、ご家族皆様が快適にのびのびと暮らせるお家を実現しております。
家電スペースとリビングスペース
家電が置かれたスペースとリビングとの間に柵を設けることで、加湿器やテレビなどの電化製品を入れられるスペースをしっかり確保するとともに、お子様がテレビに近づきすぎることを防ぎます。
バルコニー安全対策
2階リビングとバルコニーとの段差をなくし、お子様が躓いて転倒することがないようにしました。
リビングの天井収納
階段下収納やリビングの押し入れ収納のほか、天井収納も設けることで、お子様の手が届かない場所に保管できるようにしました。また、生活用品が視界に入りにくいため、すっきりとした印象も与えてくれます。
階段前の安全対策
お子様が小さい間は、玄関前・階段下・階段上・キッチンに扉をつける安全対策を施し、ご両親も安心できる設計となっています。
開放的なリビング空間
リビングの天井は高く設け、わざと化粧梁を見せるように設計しました。そうすることで、リビングが開放的になるうえ、お子様のためのハンモックを天井から吊るし、ご家族みんなで楽しめる空間になっています。
イタズラ対策用のスイッチカバー
室内にいるときは確認ができない外灯のスイッチは、お子様がむやみに押してしまわないようにカバーを取り付けました。
公私をしっかり分けるためのカギ
仕事部屋としても使用する居室のドアは、室内外どちらからも鍵をかけられるようにしました。仕事中にお子様が間違えて入ってしまったり、居室に誰もいない間にお子様が入ってしまわないようにするための安心で安全な対策です。
窓の安全対策
2階リビングの窓は、お子様が転落してしまわないような高さに調整し、さらに内側には柵を取り付けました。
万が一のための安全対策
奥様とお子様の寝室の窓は、身長よりも高い位置に設置しました。そうすることで、窓からの転落や飛び出しの懸念を解決しました。
担当建築家 深澤明
1972年 栃木県生まれ
1996年 日本大学理工学部建築学科 卒業
1996年 野沢正光建築工房 所属
2004年 深澤設計
興味があること 音楽、囲碁、将棋、相撲、ハイキング、サッカー