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家づくりノウハウ
公開日:2023.09.04
最終更新日:2023.09.14

正直コラムvol.2【基礎防水~実は重要!基礎の止水処理~】

床上浸水しているイラスト
みなさん、こんにちは!

さて、今回は基礎工事の防水の大切さについて簡単にお話ししたいと思います。

いきなりですが、皆様は木造住宅のベタ基礎の施工方法はご存じでしょうか。

木造住宅のベタ基礎の施工

まずは大まかな流れを説明します。

遣方(やりかた)→根切(ねきり)→捨てコン→鉄筋組み→耐圧盤コンクリート打設→型枠組立→立上り打設
というのが今の木造住宅基礎工事の一般的な手順です。

この記事では詳しい施工内容は割愛させていただきますが、耐圧盤という床下全体を支える部分を作成した後に、さらに上からコンクリートを打設して基礎を作り上げていくため、どうしてもその二つの間に打ち継ぎ部分が発生してしまいます。

〇基礎構造(地面に近いところにギザギザと入っている水平な線が打ち継ぎ部分)

木造住宅のベタ基礎の施工
この打ち継ぎ部分が水やシロアリが侵入する原因となることがあります。
最悪の場合、雨が降った後に、気づけば床下がプール状態に・・・という事態に陥ることも。

その対策として挙げられる代表例が以下の2つです。

・打継部分に止水材(水の侵入を防ぐ材料)を塗布する
・そもそも打継部分をなくす、耐圧盤と立上りが一体型の基礎構造にする


一体型の構造にする、なんて簡単に書いてしまいましたが、この一体型は施工費も高額なうえ、しっかりとした技術を持っている基礎屋さんがとても少ないのが現状です。
それなら打継処理(止水処理)をおこなうしかないと、ここまでお読みいただいた方は思うかもしれませんが、実際打ち継ぎ部分を止水処理している建築会社はあまり多くないのです。

オネストアークの止水処理

ここまで、基礎工事の現状をお話してきましたが、ここからはオネストアークの施工についてお話していきます。

オネストアークでは成瀬化学の『ナルストップ』という止水材を、立上り打設前に塗布しています。
また、きちんとした打継処理がされていれば、耐震面で見ても、一体型の基礎と強度は同等という研究結果も出ていますのでその点についてもご安心いただけるかと思います。

〇中央の黒い線がナルストップ(止水材)

アスファルト系止水材
これで打継部をガッチリと固定し、隙間を埋めて水やシロアリの侵入を防ぎます。

基礎工事について重要視される方は少ないのですが、基礎はお家を支えている大変重要な部分です。
高気密・高断熱住宅の普及が進む昨今だからこそ、施工会社の防水意識の高さにも注目すべきだと私は思います。

もし、お家づくりが始まって施工状況に気になる点がございましたら、お気軽にオネストアークの現場監督までお尋ねください!すぐに対応いたします!

(※ナルストップは弊社が使用している止水材の一例で、他にもたくさんの種類がありますし、気になる方は一度「基礎 止水材」で調べてみてくださいね!)

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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正直コラムvol.3【短命な日本の木造住宅事情】
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