皆さん、こんにちは!
今回は今まさに進行中の葛飾区内の新築工事に関するコラムです!
10月に着工してから1か月ほどで基礎が完成しました。
その模様をまとめてお伝えしたいと思います!
今回は今まさに進行中の葛飾区内の新築工事に関するコラムです!
10月に着工してから1か月ほどで基礎が完成しました。
その模様をまとめてお伝えしたいと思います!
1.遣り方・根切
まず、初めに【遣り方(やりかた)】という工程です。
この遣り方というのは、基礎工事を行うにあたって、土地に対する建物の位置、基礎の高さ等を杭や貫で土地上に出す作業です。
建物の位置と高さがでたら、基礎の土台をつくるために地面を掘っていく【根切(ねぎり)】という作業を行います。
土地によって、土の量が多かったり少なかったりするので、1日で終わることもありますし、2~3日かかってしまう場合もございます。
根切が終わると、オネストアークでは必ず【土壌防蟻】を行います。
木造住宅の大敵であるシロアリから大切なお家を守るために、基礎工事のときから防蟻工事を施しております。
2.捨てコン・配筋
次に、地盤の上に【捨てコンクリート】を打ちます。
これは建物の床になるものではなく、配筋や型枠の基準線を出したり、型枠の受け台として設けたりするためのものになります。
そして、このコンクリートの上に鉄筋を組む【配筋】作業をしていきます。
配筋は、家を支える基礎をさらに強固にし、強度を持たせるものになるため、とても重要な工程です。
そのため、社内検査だけでなく、住宅保証の検査機関による検査も行われます。場所によって鉄筋の太さや本数、高さが違うため、間違いがないか入念にチェックします。
3.耐圧盤打設
配筋が終わったら、【耐圧盤】を打設していきます。
耐圧盤は先ほどの捨てコンとは違い、建物の荷重を支える役割がある床のことです。配筋の量やコンクリートの厚みによって構造体としての強度を高めていきます。
4.立ち上がり打設
床部分である耐圧盤の上に【立ち上がり】と呼ばれる部分にコンクリートを打設します。
耐圧盤と立ち上がりの間には、以前コラムでご紹介した基礎止水材を流しておきます。その模様は以下のコラムをご覧ください!
>>>正直コラム【基礎防水~実は重要!基礎の止水処理~】
この立ち上がりの部分の上に土台部分の木材が乗ってくるため、順調に木工事に移っていくためにも重要なポイントになってきます。
また、立ち上がりのところに棒状のものが設置されているのが写真から確認できるかと思うのですが、こちらはアンカーボルトというものです。このアンカーボルトは木材の土台と基礎をがっちり固定するボルトになります。基礎工事の時点で飲み込ませておくことでより強度を発揮し、高耐震の住宅へとつながっていきます。
5.脱枠
立ち上がりのコンクリートが完全に固まったら、支えていた枠を外していきます。これで基礎の完成です!(基礎自体はこれで完成なのですが、この後も枠を外した場所に土を戻す作業もございます。)
次はいよいよ木工事!
基礎が完成した後はいよいよ木工事に移行していきます。
また木工事が始まってから、随時ブログやコラムも更新していこうと思っておりますので、これからも引き続きよろしくお願いいたします!
また木工事が始まってから、随時ブログやコラムも更新していこうと思っておりますので、これからも引き続きよろしくお願いいたします!